緊急事態宣言の解除を受け、
政府の「基本対処方針」で
イベントの開催が正式に
認められました。

2020年5月26日に緊急事態宣言の解除を受けて、政府より「基本対処方針」に基づいてイベント開催制限などを段階的に緩和すると発表をしました。

緊急事態宣言が明けてから弊社でもお客様よりイベント開催についてお問合せを多くいただくようになってきました。
ただ、皆様「開催できるかが不透明」「イベントが開催できたとしても新型コロナ対策やガイドラインがよくわからない」とお悩みでした。

そのお悩みはとてもよくわかります。ようやく「基本対処方針」について政府より発表がありましたが、情報が常に更新される状況の中なので、わかりにくいですよね。
そんな方のお役に立てればと情報をまとめてみました。

政府より発表のあった
イベント開催制限緩和について

5月25日~

<入場者の上限>

屋内で100人、屋外で200人、
または施設の収容人数の半分程度以内の、いずれか少ない方

6月19日~

<入場者の上限>

屋内・屋外ともに1,000人、
または施設の収容人数の半分程度以内の、いずれか少ない方

7月10日~

<入場者の上限>

屋内・屋外ともに5,000人、
または施設の収容人数の半分程度以内の、いずれか少ない方

8月1日~

施設の収容人数の半分程度以内の人数であれば、
イベントの規模に関わらず開催を認めるとしています。

※2020年5月28日現在の情報です(随時更新予定)

業種別のガイドラインもあります

さらに81業種に分けられた「業種別ガイドライン」も作成され、活動の再開に向けて実施すべき基本的事項が整理し記載されています。

細かく業種ごとに分けられているので、対応内容が詳しく記載させています。
こちらも参考にしてみてください。

業種別ガイドラインについて、
詳しくは内閣官房の公式ページでご確認いただけます。

5月25日~

<入場者の上限>

屋内で100人、屋外で200人、
または施設の収容人数の半分程度以内の、いずれか少ない方

6月19日~

<入場者の上限>

屋内・屋外ともに1,000人、
または施設の収容人数の半分程度以内の、いずれか少ない方

7月10日~

<入場者の上限>

屋内・屋外ともに5,000人、
または施設の収容人数の半分程度以内の、いずれか少ない方

8月1日~

施設の収容人数の半分程度以内の人数であれば、
イベントの規模に関わらず開催を認めるとしています。

※2020年5月28日現在の情報です(随時更新予定)

業種別のガイドラインもあります

さらに81業種に分けられた「業種別ガイドライン」も作成され、活動の再開に向けて実施すべき基本的事項が整理し記載されています。

細かく業種ごとに分けられているので、対応内容が詳しく記載させています。
こちらも参考にしてみてください。

業種別ガイドラインについて、
詳しくは内閣官房の公式ページでご確認いただけます。

イベントでの新型コロナ対策を
ご紹介します

「三つの密」が重なる状況を作らない

「三つの密」が重なる状況を作らない

いわゆる「三密」と呼ばれている状況です。
イベントでは不特定多数の人が集まることが予想されるため、その環境をどのように管理していくかが大切となります。

密閉空間(換気をしっかりと行う)
常時換気するのか、または「◯時間ごとに◯分換気する」とルールを決めておくとよいです。
換気は風の流れができるように窓を開けるとよいです。会場の窓・ドアの位置を事前に調べておきましょう
空気の流れが作りにくい時は扇風機やサーキュレータを使用するといいですよ。

サーキュレータは、当社でもレンタルしています。
>ストーブヒーター暖房器具レンタル専門店

密集場所(入場者数を制限)
事前に利用施設の最大収容人数を調べておきましょう。
入場制限を行う事により、入場口に人が並ぶことが想定されます。
並ぶ列も密集にならないよう、足元にステッカーやテーブルを使用してソーシャルディスタンスの目印を設けておくとよいですね。

密接場面(来場者同士の間隔をあける)
予め密接が予想される場所をピックアップして起きましょう。
ソーシャル・ディスタンスの目安となるラインを地面にテープを貼っておくと来場者にも視覚的に伝わりやすいです。 座席を用意するのであれば、きちんと間隔をとり、間隔が保たれる工夫も必要となります。使用できない座席に張り紙をしておくなど、必要に応じてご用意ください。

その他、首相官邸・厚生労働省による「三つの密を避けるための手引き」もご参考ください。

首相官邸・厚生労働省による「三つの密を避けるための手引き」

その他の対策

その他の対策

その他にもイベント会場で出来る下記のような対応があります。

マスク着用のお願い
来場者へマスクの着用をお願いしましょう。入り口や会場無いに「マスクの着用」をお願いする張り紙があると良いですね。お持ちでない方のためにもマスクの用意をしておくと喜ばれると思います。

入り口と出口を確保する
人の流れをコントロールすることで密集空間が避けられます。
張り紙や、足元にテープで矢印を貼っておくなどして、視覚的に分かるようにしておきましょう

消毒液の設置
入り口に設置しましょう。混雑を避けるため数個設置をしておくとよいです。
諸定期的に残量の確認を行い、補充も確認してくださいね。その他、テーブルや洗面所など人が立ち止まる箇所に設置していると喜ばれます。

来場者の検温
皮膚に触れないタイプの体温計が喜ばれています。
こちらも、混雑を避けるため複数用意しておくとよいでしょう

ゴミの処理について明確に記載しておく
ゴミは持ってできるだけ持ち帰ってもらえるとよいでしょう。それが難しいようであればフタ付きのゴミ箱を用意しておくと良いでしょう。またゴミが溢れないよう時間を決めて定期的に回収してください。

共通部分の定期的な清掃・除菌
不特定多数の人が共通で使用する箇所は定期的に除菌をすると安心していただけます。また来場者向けに「除菌時間を書いたチェックシート」を貼り付けておくと安心していただけると思います。
お手洗いなどには「手洗いの仕方」などを貼って置いとくとよいですね。

参考サイト:首相官邸・厚生労働省による「正しい手の洗い方」

来場者、それ以外の人に向けたアピールを行う
イベントの来場者に安心して楽しんで頂くのはもちろんですが、それ以外の人にも「このイベントはきちんと対応をした上で運営しています」ということをアピールする必要もあるでしょう。

ポスターの設置などがよいでしょう。
「政府の「基本的対処方針」に基づいて開催しています」や「感染予防を徹底しています。」という事が伝わるポスターを作成し目立つ場所に貼っておくと効果的です。

弊社でレンタルしていただいたお客様へ下記ポスターデータをご用意させていただきました。
イベントの準備は大変ですよね、通常のイベント準備でさえ大変なのに、ここにきて新型コロナ対策まで・・・。
そんなお忙しいイベントご担当者さまのために準備させていただきました。

(A3サイズのPDFファイルです。クリックすると拡大できます。)
イベントの開催制限が緩和されたとはいえ、まだまだ注意が必要と言われています。
今まで以上に主催者も来場者もイベント会場の周囲の方も気持ちよく利用していただける環境作りが求められてきていますね。
全国のイベントご担当者様のお役に立てれば光栄です。